「食」であなたという人が分かる


第54回

「食」であなたという人が分かる

 

あなたの食が未来を創っている

 

 

100年前に存在していた病気は、現代医療で治るようになりました。

そして、100年前には存在していなかった病気

糖尿病や肥満、アルツハイマー病など、

現代社会にあることも事実です。

 

今の時代、「病気にかかってもそう簡単には死なない」と

テレビでのお医者さんの言葉が印象に残っています。

 

§§

選択の影響

 

あなたは普段何を基準に食べていますか?

 

 

私たちは、一緒にいる人によって影響されます。

そして、人生は一緒にいる人によって創られていきます。

 

そしてそれと同じように

私たちの身体は、

 

食べる物によって細胞に影響していき

そして、未来の身体が創られていきます。

 

身体が心に与える影響も

心が身体に与える影響も両方が大切です。

 

★★

 

その人の人柄がどういう人なのかが分かると、

あなたはどのように付き合っていくのかが、わかります。

 

その食べ物がどういう物なのかがわかると、

あなたはどのように食べて行くのか、を決めることができます。

 

 

「食」であなたという人が分かる

 

あなたは、

どうして、それを普段食べているのですか?

 

どうして、その人と普段付き合っているのですか?

 

実はこ2つの質問は深く関連しています。

 

★ 食べるものなら何でもいい、食に無関心な人は、

自分自身や他人にあまり関心がない傾向があります。

 

 ★ どのような人が食材を作ったのか、

どのような人が料理をしたのかに着目する人は、

自他ともに、どのような目的を持ち、

どのような意思を持っているのか(こだわり)に

着目する傾向があります。

 

★栄養素やカロリーを基準している人は、

自己管理力があり、

仕事上、人間関係などでも

デメリットやメリットを含め管理する傾向があります。

 

★名産品、ブランドの基準ならば、

自他ともにブランドや品質や評価に

こだわることが多くなります。

 

★美味しさを追求している人は、

仕事や人との関係でも

「楽しさ」や「メリット」を基準にしている傾向があります。

 

★料理を作った人の背景に目を向ける人は、

出会った人の背景(人生)に共感し大切にする傾向があります。

 

 

食べ物と食べ方の選び方が、

そのまま人生に反映し

人生の選び方になっていることがあるのです。

 

 

食べることは本能(無意識の領域)ですから、

思考よりもずっとパワフルに影響しています。

 

食べ方(食べ物)を変えれば、

深い部分の潜在意識・無意識から人生を変えることができます。

 

§§

食べ物を知ろう

 

良いとされていた食べ物も実はそうでなかったり

悪いとされていた食べ物が実はそうでなかったり

意外に知らないことがあります。

 

 

ご存じの方も多くなってきていますが、

安全で無いと認識されている食材は

加工製品のハムやソーセージ

ハンバーガー、ドーナツなどがあります。

 

テレビで宣伝しているから。

好感度抜群の俳優さんが食べているから。

幼い頃から食べていたから。

などの理由で

安全と思っていた食べ物が

安全ではないということもあります。

 

「買ってはいけない食品」や

「食べてはいけない食品」など

ネット検索すると簡単に出てきます。

 

§§

 

「腹八分は医者いらず

腹六分で老いを忘れる

腹四分で神に近づく」

 

この言葉は

ヨガの教訓だそうです。

 

腹八分は身体に負担をかけず、

腹六分は若々しさを保て、

そして

腹四分は心と身体の

「機能が高まり、最高度の状態」

保てるのだそうです。

 

空腹でいることの大切さを

青木厚さんがエビデンスを元に

「空腹」こそ最強のクスリの本の中で

説明されています。

 

食べ過ぎの悪影響や、

食べ物が身体に与える影響に関しては、

たくさん本も出ているので、

興味がある方は本を読まれることをお勧めします。

 

船瀬俊介さんが書かれた 

「できる男は超小食」

「超少食で女は20歳若返る」

「やって良かった一日一食」(病気にならない生き方) 

などもおすすめです。

 

 

おすすめ書籍

「空腹」こそ最強のクスリ

超小食で女は20歳若返る

食事を正せば、病気不調知らずのからだになれる

脳にいい食、悪い食

25年前から認知症は発生しています

 

人生100年時代だから考えること

 

ベットの上の100歳の自分より

健康でいる自分を望むはずです。

 

老いを伴い、リスクも増えてきます。

様々な病気もありますが、

中でもっとも避けたいのは、

アルツハイマー病(認知症)ではないでしょうか?

 

記憶を失うのは、

全てが消え去ってしまうといっても過言ではありません。

大切な人を忘れ、大切な思い出を忘れ

そして大切な人に苦労も与えてしまうのです。

 

日本では460万人の人々が認知症を抱え暮らしています。

そしてこれから高齢化社会を迎える日本の状況を

考えると認知症は増加の一途となります。

 

アルツハイマー病は発生した時点で最終段階で

自覚症状がなく、突然発症します。

 

この病気の進行は、実は若い時から始まっています。

この病気の大きな要因は、

約25年前からの生活習慣といわれ、

大きく関係しているのが、

① 睡眠不足 ② 運動不足 ③ 「食」生活と言われています。

 

発生してしまうと、改善は難しいのです。

25年の時を経て認知症になりますので、

発症していない「今」なら、

認知症を改善することが可能です。

 

激動の2020年も残り2月となりました。

 

健やかに、幸せに、

新しい年を迎えるために

今だからこそ

生活習慣、食生活も

見直してみてはいかがでしょうか?

 

おすすめ動画

脳にいい最強の食べもの | ニール・バーナード 

 

You are what you eat.

あなたは食べたものでできている。

 

食べるものに関し少し知識を増やし変化させることで、

人生も変化していきます。

 

「身体が資本」という言葉があるように、

健康あっての人生です。

あなた自身の健康、

そして大切な家族の健康もあなたにかかっています。

 

では、どのような物を食べたら良いのか?

 

エビデンスを元にした

認知症に関するTEDトークスの動画です。

興味の在る方は是非ご覧下さい。