運気を上げる人、下げる人

51回 運気を上げる人、下げる人

 

あなたは運がいい人ですか?

運が悪い人ですか?

 

運気を上げるのは、機嫌の良い人

 

あなたは機嫌のよい人ですか?

機嫌の悪い人ですか?

 

☆☆

 

「今、彼女、機嫌悪いね・・・怒っているみたい、

私、何かしたかな?」

 

相手の状態を見て

「悪いこと言ったかな?」

相手の状態を気にしてしまう・・

 

こんな経験無いですか?

 

誰でも気にしていることや

思いもよらない言葉

ストレートに言われたりすると

動揺したり、嫌な思いをすることがあると思います。

 

だからといって

 

注意すると、「ふてくされる人」

仕事を頼むと、「むすっとする人」

笑顔で話しかけても「無表情の人」

雑談中「突然キレる人」

反対意見に「突然大声を出す人」

「不機嫌」になってしまうのも

どうかと思います。

 

子供の頃は

不機嫌でも可愛い頃はありますが、

大人になると見苦しくなります。

 

大人になるということは、

単に我慢するというより

自分で自分の機嫌を整えることができる人です。

 

「不機嫌さ」をまき散らす人が

周りにいらっしゃる方は

大変だと思います。

 

とくに感性が鋭い人は、

特に耐えられない状況ではないかと思います。

 

 

不機嫌な人が職場や身近にいると、

仕事や人間関係に影響するので、

「不機嫌にならないよう」優しく声をかけ、

その人の機嫌を取る人も出てくるでしょう。

 

子供が拗ねて、

周りの大人が「よしよし」と

優しくされている状態です。

 

子供は思い通りにならないことで

「不機嫌」になります。

 

大人になっても

誰かに機嫌をとってもらわないといけない人

対応に困ります。

 

仕事や関わりの中で仕方無く、

接してくれているという状態でしょう。

 

 

しかし、いずれ利害関係がなくなれば、

「面倒な人」「嫌な人」という

レッテルを貼られることになり

孤立していくことは明らかです。

 

§§

 

不機嫌な人には

幼少期からの生い立ちが影響していると思われます。

アダルトチルドレンと呼ばれることもあります。

 

幼少期「子供らしい」振舞を許してもらえなかった

 

3歳なら3歳

5歳なら5歳

10歳なら10歳

15歳なら15歳の

わがままがあります。

 

これらが抑えられて育ってしまうと

大人になった時に

無意識で出てきてしまいます。

 

成長する過程での色々な要因があります。

自己コントロール不能と言えます。

 

§§

 

コントロール不能の状態が

身体に与える影響は

心身のストレスとして表れてきます。

 

「気分の良い状態」と、

「気分の悪い状態」は明らかに違います。

 

気分の良い状態は、

「ご自身のパワー以上を経験」することができます。

気分の良い状態は、

何より自分のエネルギーを高めてくれます。

 

逆に

機嫌の悪い状態は、

筋肉を委縮させて「パフォーマンス」を下げます。

周りの人の

パフォーマンスも下げます。

 

☆☆

 

良い人生=良い人間関係だとすると

 

不機嫌な人は、良い人間関係の構築は難しいしょう。

 

「私は不機嫌ではない」と思っている人も多いと思いますが

 

実は自尊心が低い人

自分に劣等感がある人も

ネガテイブな言葉を常に発している人

誰かにいつも怒っている人も

含まれます。

 

自分自身に自信がなく、

「私なんか・・・」という人は

自尊心が低下しています。

自分の機嫌を損ねています。

 

そして

そのような言葉を使い続けていると

更に自身の機嫌を損ねていき

更に「自尊心」が低下していきます。

魔のサイクルです。

こうなると運気はどんどんと下がってきます。

 

あと、

そして、周りに気を使ったり

笑いを取りたいため、

自分自身を自虐する人も

これらも自尊心の低下に繋がっていきます。

 

他では、正義感が強い人、

プライドが高い人、

余裕がない人、

自分のことだけしか考えられない人、

不満がある人、

問題や困った事がある人、

お金が無い人、

支配欲がある人、

愛情不足と感じている人も含まれます。

 

§§

 

「機嫌」は人生の幸福度に繋がる

 

身内(妻・夫・子供・両親)には機嫌悪くし、

見知らぬ人には機嫌良くする

そういう人とも出会います。

 

人生の大半は一緒にいる人で創られていきます。

多く時間を過ごす人、

近くで過ごす人が最も自分の人生に影響するのです。

 

「あなたの家族を大切にしなさい、

そこから全ての平和(幸せ)が始まるのです」

マザー・テレサ

 

自分の身近な人を大切にしてこそ、

自分の機嫌がどのように影響するのかを

実感することができるように思います。

 

家で過ごす時は

とくに愛する人に笑顔を見せよう

道で出会った知らない人には

愛想よく振る舞うように

家の中で不愛想に振る舞ってはいけない。

 

家族には不平や不満を言いやすく、

傷つけてしまう。

愛している、安心している仲だからこそかもしれないが、

再度、心に刻もう。

道端で出会う人より

家族は何よりあなたにとって大切なはず。

 

マヤ・アンジェロウ アメリカの詩人 

 

§§

 

幸せを遠ざける人達

 

機嫌の悪い人は運気を下げる

 

運の良い幸せな人はいつでも上機嫌

 

「人に紹介したい」人のトップは

「いつでも(普段から)機嫌が良い人

 

 

  • 仕事を頼みやすい。(機嫌の良い人の在り方、人柄)
  • 即レスする人。自分の機嫌=相手の機嫌という考え方。 相手の時間も大切にする、奪わないということ。
  • 笑顔の人は、「好感」を持たれる。初頭効果においても信頼されやすいので、印象に残り、紹介されやすい。
  • GIVEの精神。機嫌が良い波動を周りに振りまいている。

(返報性の法則が働き、結果良いものが手に入る)

  • 自分の機嫌を常に優先しているので、行動派。嫌なことも引き受けたら即実行する。

 

§§

 

 

幸福を演じる

 

礼儀正しいふるまいは、

私たちの考えに強い影響を与える力がある。

優しさ、親切、幸せを演じることは、

不機嫌の撃退にかなり効き目があり

腹痛にさえ効く。

それにともなう柔らかい物腰や

にっこり笑うというしぐさには

その反対のしぐさ(激しい怒りや反抗心、悲しみ)に

余地を与えない。

幸福を演じるチャンスは日々あり、

とてつもない幸運があなたに待っているだろう。

 (幸福論 心構え引用)

 

自分を生きているけど、自分を活かしていないなら、

人生で孤立し

自分を活かしているけど、自分を生きてないなら、

孤独を感じる

 

機嫌良く生きるというのは、

自分を生き、そして自分を活かしているので

周りが放っておかない

幸福な人気者

 

 

この8月は上機嫌な自分で、

時間を過ごしてみてはいかかでしょうか?

素敵な幸運を手にするかもしれません。

 

                                             ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

今月のおすすめの本

いつもご機嫌な女でいるための

ちょっとしたコツ」 

里岡 美津奈

 

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「心の余裕を持つと、

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