周りに振り回されず、自分の軸で生きていく習慣づくり

2019年 明けましておめでとうございます

新しい年、今年も宜しくお願いします。

 

第31回  周りに振り回されず、自分の軸で生きていく習慣づくり

 

 

今年の願い、得たいこと、達成したいこと、

どんな自分に成長したいのか

すでに掲げましたか?

 

 

昨年の目標や手に入れたい状態は得ましたか?

まだ手に入っていなくても、現在進行形の方も人もいらっしゃると思います。

 

新しい年

自分だけではなく様々な世界の人も同じエネルギーですので

この時期にしっかりと良い波動に繋がっていきましょう。

 

吉井 雅之さんが「習慣が10割」という本を2018年11月に出されましたが

この本のタイトルのとおり、習慣で人生が創られると言っても過言ではありません。

自分が得たい目標を達成する自分づくりの為に

習慣化したら良いことをいくつかあげていきます。

 

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一時的でなく、継続し、目標を達成できる体質になるには

 

  •  1日、何回か自分に拍手する 

 自分をきちんと肯定していると肯定的な状態が無意識で作られて行きます。

 些細な事でも「良くできた」と自分を認めていきましょう。

 

  •  夢や目標は、夢と目標をきちんと持っている人に話す

 これは以前にもメルマガで書きましたが、夢や目標を持ってない方に聞いてしまうと

 得れるものから遠のいてしまう事があります。夢や目標は人を成長させる為に

 欠かせないものです。

持って無い人に話すより、持っている人とエネルギーを

共鳴させていきましょう。

 

  •  その日の不快なことや嫌なことはその日の内に解消しておく

 「嫌なことはその日のうちに忘れろ」この言葉は田中角栄さんが残している言葉です

 が、聖書にも書かれています。

コーチングなどを受けている方はこの基本対処方法を

 習慣化されていると思いますが、とても大切な習慣でしょう。

 

  •  1週間に1度、もしくは1月に一度、苦手な事や難しいと思うことにチャレンジしてみる。人はどうしても苦手や嫌なことを避け、安易な方へと流れがちです。

目標や夢は思えば叶うのではなく、必ず行動が必要になってきます。

チャレンジして成功出来た、

否かは一旦置いておき、チャレンジするという姿勢が

大切になります。

 

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目標を設定したら

一度決めたら、周りの声に左右されず、

自分のやりたいことを成し遂げた経験もあると思います。

 

「わくわく感」

「責任感」

「誰かを想う心」

「情熱」

自分の心と身体としっかりと繋がっている状態は

願いも叶いやすいですね

 

また、逆に

目標を設定し、行動しようとすると・・・

 

誰かに反対されたり、過去の経験から「無理かも」と

思考がよぎり断念したりしたこともあるかもしれません。

 

知人友人の話を聞いたり、色々な情報から

自分がやりたいと願っていることがブレてしまい

何がしたいのかさえ

分からなくなってしまうこともあるでしょう。

 

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「自分軸」

 

私が一番クライアントさんから

聞く言葉で多いのは

「自分軸」を持ちたいということです。

 

これは、他人から振り回されることなく、

しっかりと自分の足で自分自身で決めたことを行い、

自分の人生を歩くそんな風に聞こえてきます。

 

他軸と自軸(他責、自責)についてはコーチング講座で詳しく学んでいきますが、

今日はその一部を書いてみたいと思います。

 

人や物に振り回されず、前向きに生きていく為に

 

実は

「動かないもの」にヒントがあります。

人は動かない物に安心します

 

 

私は毎年桜が咲く時期、

桜の木に両手を広げ木を抱きしめエネルギーを感じます。

不思議な感覚で癖になってしまいます。

 

寒い時も暑い時も経験し、それでも地にどっしりと根を張り

エネルギーをためて、一期に美しい「花」咲かせる姿に感動します。

多分みなさんも樹齢50年、100年、500年等の

大きく立っている「木」を見ていると

安心感を感じるのでは無いでしょうか?

 

そして海では

 

遠い昔より

船乗りたちは広大な夜空で決して動かない

「北極星」をコンパスにし、迷うことなく航海したそうです。

もちろん今でも「北極星」をベクトルにしているそうです。

 

目まぐるしく変わる世の中

人は心のどこかでは、安心感を求めていると思います。

 

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「自分軸」or「KY」

 

ある相談で、

「会社で、自分の意見しか受け付けなくて、空気が読めないん人がいるのです」

という内容

 

自分のスタンスを崩さず、

ある意味その姿勢をどっしりと保ち続けているという、心理が隠れています。

 

つまりその人が間違っていても、そうで無くても

あまり関係なく、周りに左右されず、

「言い切る」態度が現れていると言えるでしょう。

 

ある意味自分の意見をきちんと持ち状態をつくっているようにも

 

また、別の見方をすれば

空気が読めない人(調和・協調がない)とも捉えることができると思います。

 

この「言い切る」「言い放つ」という動じない態度を取っている人の側には

その人を慕う人がいることがあります。

 

その人自身というよりかは、

取り巻きのような感覚とも言えます

 

あくまでもその人のスタンスを慕っているとも言えるでしょう。

良い、悪いにしろ、スタンスを崩さない人は、

「不安定な人にとっては、安心感を覚える」

ということも知っておきましょう。

 

§§

 

冒頭で説明したように「動かないもの」に人は本来心を惹かれます。

これは「信頼」や「信用」にもつながっていきます。

 

毎回、話がコロコロと変わる人、

相手によって態度を変える人、

信用できますか?

信頼できますか?

 

内容によっては、コロコロ話が変わっても、

一貫性があれば信用できるのかもしれませんが、

決めた事に対し、すぐやめたり、諦めたり、誰かのせいにしたり、

全く違う方向に転換する人はどうでしょうか?

 

動かない様は、

「落ち着き」

「穏やかさ」

「軸がしっかりしている」

「安心感」

「一貫性」

という表現となります。

この落ち着きは見かけでは無く、身体から出ています。

歩き方や話し方などで察知する事が出来るので、

みなさんの周りにも何人かイメージ出来る人がいるのではないでしょうか?

 

 

≠≠

落ち着いている感覚を身に付ける方法

 

1 瞑想法 

この瞑想については以前説明した通りです。

集中できる状態を自ら創り出せる人です。

 注意散漫の人からは「落ち着きさ」は感じられません。

 マインドフルネス瞑想は以前にも触れましたが、

脳は「過去」「未来」という認識は無く、

「今」しか認識する事が出来ないという特質があります。

 過去の事や未来の事を必要以上に考える事でストレス感じてしまいます。

 落ち着いている人は「今、ここ」に存在している人とも言えます。

 

 

 瞑想を行っている(いた)人

スティーブ・ジョブズ(アップル創業者) ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)

イチロー(プロ野球選手) マドンナ(シンガーソングライター) ポール・マッカートニー(ビートルズ)  ジョン・レノン(ビートルズ) リンゴ・スター(ビートルズ)

ジョージ・ハリスン(ビートルズ)  ジョージ・ルーカス(映画監督)

スティーヴィー・ワンダー(ミュージシャン) クリント・イーストウッド(映画俳優)

ヒラリー・クリントン(アメリカの政治家)リチャード・ギア(映画俳優)

マイケル・ジョーダン(プロバスケットボール選手)ミランダ・カー(ファッションモデル)

ジム・キャリー(映画俳優) キャメロン・ディアス(アメリカの女優)

ミック・ジャガー(ローリングストーンズ) ニコール・キッドマン(オーストラリアの女優)アル・ゴア(アメリカ元副大統領) 松下 幸之助(パナソニック創業者)

稲盛 和夫(京セラ創業者)深 大(ソニー創業者) 長谷部 誠(プロサッカー選手)

長嶋 茂雄(プロ野球選手)菅野 美穂(日本の女優)

ディーパック・チョプラ(作家)ルパート・マードック(21世紀フォックス、メディア王)

シャーリー・マクレーン(女優、ダンサー、作家)リブ・タイラー(アメリカの女優)

ケイティ・ペリー(アメリカのシンガーソングライター)

デイヴィッド・リンチ(映画監督)ヒュー・ジャックマン(ハリウッドスター) ジェシカ・アルバ(アメリカの女優)レニー・クラヴィッツ(シンガーソングライター)

5000人のグーグル社員達

 

 

 

2 ゆっくり食する

 食べるという行動はその人を表します。

詰め込み、話しながら食べている人は急いでいる状態です。

時には急いで食べる事もあると思いますが、

週に1度は、とても味わいながらゆっくりと食してみる習慣も大切です。

 

3 信号で止まる

 信号機が黄色になった瞬間、すぐに止まってみて下さい。

 赤に変わりそうだと急いで走るという行動は、

信号に振り回されているという感覚です。

「何かに流されてしまう」

そう思う方は

まず、自らの意思で信号に従い、止まるという行為を行ってみて下さい。

 

 

4 ひとつの物を観察する(色々な角度から見る)

 私達は三次元で生きています。

一面だけを見て判断してしまいがちですが、

様々な角度から物事を見ていくことで選択肢が増え問題も解決しやすくなります。

 

小物を観察、ペン、カバン、椅子、本、何でもよいですので3分間、

そのものをずっと観察してみて下さい。

他の事に意識が向きそうになっても、その小物のみをずっと観察し続けるのです。

人の思考はずっと続きます。見てすぐ理解したと勘違いしがちです。

 この観察力は瞑想法にも似ています。

集中力があがるということは、注意力もあがっていきます。

止まる・留まる感覚を築いていくことで脳が鋭敏になっていきます。

 

一日、1分でも止まる時間を持ちましょう。

一日一止  = 「一日正」 

 

5 自然を歩く グリーンエクササイズ

 本来人に備わっている力が自然を歩くだけで向上していくと

英国エセックス大学のジョー・バートン氏が唱えています。

ナチュラルな感覚の人は自然ですので違和感がありません。

グリーンがある場所では、

ストレスホルモンの減少、

副交感神経活動(リラックス)効果も高まり、

興奮状態が抑制されることも実証されています。

 面白いのは、5分位がちょうど良いらしく、

それ以上行っても効果は変わらないということです。

たった5分でリラックス効果は忙しい現代人には必須だと思います。

お部屋にお花、グリーンを置くのもおススメです。

 

 

6 迷信、占いなどをあてにしずぎない

コップ、グラス、などの食器が割れたり、鏡が割れたり、

アクセサリーが外れたり、壊れたり、無くしたりしても

「ありがとう」をいい、そこで手放し、完了させていく。

 この迷信、占いなどは心理学的に人に与える影響が

相当強いと考えられています。

 

「なんか不吉な事が起きる」と考え始める人もいれば

「私には不要だったんだ」と気楽に考える人もいます。

 

必要以上に占いや減担ぎをしていると、逆に振り回されてしまうこともあります。

 

天気予報も当たる時もあれば、

外れる時もあるように、

参考程度にしましょう。

 

強固に何かに囚われてしまうと自分の軸を形成する事が難しくなります。

 

7 自分で決めた、小さなことをやり続ける(習慣をつける)

家に帰ったら靴を並べる、

お花に水をあげるなど、

小さな習慣をつけることで「決めたことをやり続ける自分」が習慣づけられ

自分自身を信じられるようになります。

飽きやすい人や周りに流されてしまう人はこの習慣を付けることはおすすめです。

 

 

 人は誰でも得たいことがあり

もっと楽しみたい

もっと良く成りたいと願っています。

 

自分の得たいことを得ていける自分づくり

それは一日では整わず

習慣化することで

本物となっていくと思います。

 

そしてその習慣化が

大きな人柄、大きな器を持った

安心感を与える存在になるかもしれません。

 

習慣化するほんの少しの一歩

新しい年から初めてみてはいかがでしょうか?

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

素敵なお正月をお過ごしください