その為に持っておくもの。とは?

第25回

 

 

成功、

その為に持っておく

重要で必要な事とは?

 

 

7月1日

 

季節は「夏」になり子供たちは夏休みに入るシーズンでもありますし、あちこちで

夏祭りも行われる時期ですね

 

私は夜空に上がる「花火」も

楽しみにしています。

 

今日は、

 

幸福と成功の以外な関係

 

についてです。

成功、

それは、

様々な価値観が交わり人によっては全く意味が違うように思うのですが

あなたの成功とは、

どのような意味でしょうか?

 

「成功したい?」

「成功はしたいが失敗したくない?」

「成功は別にしなくてもよい?」

 

世の中に溢れている成功本、

読まれている方も多いと思いますが

結局は全て「行動すること」をすすめていることに気づくと思います。

 

成功する為には何かのチャレンジ(行動)が必要ですが、

失敗したくなければチャレンジは

必要ないとも言えます。

 

そして成功はとくに意識していない人も

「より良く生きていきていきたい」

「より良く変化したい」

「幸せに暮らしていきたい」

そう思っていることでしょう。

 

§

 

成功とは

自分の求めているものを

手に入れていく事の

積み重ね

 

§

 

 

成功を意識していても、していなくても、日々行動をしていると

人間、家族関係、仕事で、

上手くこと「

成功」か、

上手くいかなかった

「失敗」は

大なり小なり経験していると思います。

生きている人全て皆、

日々行動しているということです。

 

そもそも成功とは、

予測、期待した結果が手に入る

という状態で、

そして、失敗は、予測、

期待したとおりにいかなかった状態

と言えます。

 

ちょっと過去を振り返ってみると

思い通りになった経験が

そもそも「不幸」のきっかけになったということもあれば、

 

逆に起こって欲しくなかったことが、

今、自分の人生にとって

大切な経験だったということは

無いでしょうか?

 

すべてが期待どおりに進んでいたら、

一体どんな人生に

なっていると思いますか?

 


全てがおもいどおりの人生

 

 

すべてが当たり前になっていると

今、ここにある幸せに

気づけにくくなってしまう

 

 

自分が望んだ状態、を手に入れると・・・

 

 

全てにおいて望んだとおりのことしか起こらず、思いどおりになる人生を過ごしていると、全てが当たり前になってしまい、

有難さも感じられなくなるかもしれません。

 

実際、そういうことは身近で

結構起こっているように思います。

 

会社がしてくれる事は

仕事があって当たり前

両親がいるのは当たり前

両親がしてくれることは当たり前

家があるのは当たり前

家族がいるのも当たり前

夫がするのは当然

妻がするのは当然

子供が親のいうことを聞くのは

当たり前

友人が話を聞いてくれて

当たり前

恋人がしてくれるのは

当たり前

学校が役割を果たすのは

当たり前

上司がするのが当たり前

部下がするのが当たり前

行政が行うのが当たり前

国が行うのが当たり前

蛇口から水が出て当たり前

ゴミを収集して当たり前

 

§§

 

少し前にSNSでも話題になった

エチオピアの少女「アイシャ」13歳、

ご存じの方もいるかもしれませんが、

 

人間なら欠かせない「水」、

彼女は毎日5リットルの水汲みを

8時間かけて行っています。

 

多くの人は忘れかけているようですが

日本でも

江戸時代から昭和初期には、

この「水」の不衛生から

沢山の方が亡くなられています。

 

§§

 

当たり前の事が無くなったり

予想通り、期待通りで無ければ

 

苛立ち、文句を言い、

怒り、

他人を責め、自分を責める場面

今まで生きてきて

経験した事はないでしょうか?

 

 両親の死

会社の倒産、リストラ

パートナーの喪失

離婚

無くなってみて

始めて

有難さがに気づく事が

出来るかもしれません。

 

 

それに気づかず、

「当然化」「当たり前化」は

様々な問題を引き起こしている

ように思います。

 

§§

 

阪神淡路大震災で、被災した方が言っていた言葉が心に残っています。

 

沢山お金を持っていても全く役に立たず、どんな地位や名誉があっても役に立たず

いままでの自分の成功や実績そして自分が無力だと感じた。

人生に本当に必要なのは、

人のつながりと有難さ

励まし合う人達とともに、

やっと食べれたカップヌードルが、

今までの人生で一番美味しく有難く、

涙して食べた感動が今も残っている。

 

§§

 

何かを達成する、チャレンジするのは

最終的には、心で感じる

幸せが欲しいのだと思いますが

 

何が本来求める幸せ、

成功なのかを一旦考える事が

大切なのかもしれません。

 


「成功するから幸せになるのではなくて 

 

幸せだから成功するのだ」

 

ギルバート博士/ショーン・エイカー

                 

 

幸福と成功の以外な関係

 

ショーン・エイカーの

プレゼンテーションは

TEDでも見る事が可能です。

 

URL

https://www.youtube.com/watch?v=t8jxJWQPux0

 

§§

昨年幸せだった事が

今年はそうでも無かったり

以前、感動した事が

今では感動しなかったり

 

限界効用逓減の法則

とも言えると思います。

 

段々と感動や幸せ、インパクトは減少していくという法則を唱えたものですが

 

人は

幸せを増やして行きたいと

考えて日々行動しています。

 

つまり

幸せの量を増やしたいわけですが

この

幸せの量を増やしていくということは、

有難さの量を増やす

 

つまりチャレンジする事で、

自分の予期している事が

達成されなかった時、

 

そこにあった「当たり前」から脱して、

そこで得た経験から、

より有難さを増やす次のステップに

していくことで充実感が

増していくとも言えるでしょう。

 

チャレンジしていく事で

上手く行かなかった事、

苦しかった事があれば、あるほど

それを得た時の幸福感が増していきます。

 

当然に行えることをしても達成感は

得られませんよね。

 

笑顔で幸せ感を大切にし、

エネルギーの良い状態の人には

会いたくなるし、

寄って行きたくなりますが、

 

いつも不満をこぼし不機嫌で

しかめっつらの人には

わざわざ会いにいったり

近寄りたくないですよね?

 

★★

 

得たい状態に向かって

チャレンジする時は

 

「有難さ」と「感謝」を

いつも心に持っておくことで

 

もし、期待どおりでなかった結果と

なっていても

 

幸福感がベースになっているので

 

失敗とは捉えず、

ただの「結果」と捉えて

再チャレンジし、

自分の糧にするエネルギーが

きっとあるのだと思います。

 

幸福感はすでに自分の中にあることを前提として、

チャレンジすることで

それを増やしていき

より人生を楽しめる為にと、

考えるとより行動しやすくなると

思います。

 

幸せになる為にチャレンジする

考え方から

 

幸せだからチャレンジできる

自分でいる

 

そんな考え方

素敵だと思いませんか?

 

§§

もし、

今、不満があるとしたら、

その事やその物や人の中に

どんな当たり前、

有難さが潜んでいるのか?

 

是非、考えてみてください。

 

§§

 

 

無くして初めて本来の大切なものに

気づき後悔し、嘆くより

今、大切さに気づき、

普段から幸せを感じれる状態で

いたいですね。

 

 

数々の脳科学者が発表していますが

 

幸福を感じている脳は、

知能が上がり、

想像性が高まり、

活力が増大し、

熱心さ、集中力を司る

脳の回路の機能をONにして、

脳は活発に活動してくれます。

 

★★★

 

有難さを感じるもの、

感謝する事を3つほど

日々紙に書くだけでも

効果があがると実証されています。

 

是非、チャレンジしてみては

いかがでしょうか?

 

 

ショーン・エイカーによると

約2か月で

変化があらわれるそうです

 

有難さを持ち

チャレンジしていくと

思わぬ成功

達成が

手に入れるかもしれませんね

 

いつもご覧頂きありがとうございます

この7月も素敵な時間をお過ごし下さい。