なりたい人になる為になりたい人になる為に

あけましておめでとうございます

『なりたい人になる為に頑張るをやめてみる』

 

 

年初め、

今年はこれをしよう!

と掲げている方も多いと思います

 

 

 

 

 

こうなりたい!

昨年よりもっと良い事を

引き寄せたい!

 

より美しく、楽しく、幸せを手にしたいですよね?

 

そんな事を年初めに掲げ

意識し

具体的に行動をしていく事で

より叶えていく事が可能になります。

 

ダイエット・語学の勉強・ランニング

私自身も決めても気づけば

日常の日々を過ごしていると

STARTしても

続けれない

そんな事も経験した事が無いでしょうか?

私はあります(苦笑)。

 

止めてしまう自分がいると

決めた事が出来ないと

自分が嫌になりますし

やる気も無くなってしまう

 

そんな事から今年は脱出しましょう

 

 

 

 

『頑張る自分をやめてみる』

 

以前に友人から聞いた話ですが、

子供に47都道府県を覚えるように言ってもなかなかですが、

みなさんもご存じの「ポケモン」

このポケモンの種類151個を

子供達は

名前、種類、特徴を合わせ覚えているそうです。

 

私の友人にも「ポケモン世代」がいて

全てのポケモンは700種類以上いて

ほとんど覚えているそうです。

 

一言「すごい!」と思いました。

 

私は都道府県の方が簡単のように思います(笑)

 

子供達やこの友人は誰に強制された訳でもなく、

勝手に楽しいから覚えるのです。



そうで無い事は、「頑張って」覚えないといけな状態ですね。
みなさんの中でも頑張らずに楽しんでいる事は自然に覚えたり、

出来る事も過去を振り返ればあったのでは無いかと思います。



中には、やりたくない事もあったと思いますが、

そういう時には『頑張った』のだと思います。

 

クライアントさんが私によくいう事は

「頑張ります!」です。

すかさず、「頑張らないでください」と

私は言いますが、

クライアントさんは「????」と

なります。

 

心理学のひとつ(NLPの中)でメタプログラムというのがあるのですが、

ある人には「頑張る」という言葉や意識をすると

モチベーションが上がる方もいらっしゃるのも事実です。

今日はその逆の面も見ていきましょう。

 

「頑張る」というのは、

 

時には自然体ではなく、ちょっと困難、または人により辛い状態を引き起こします。

 

ただ、そんな人たちの中でも

自然に興味を抱き楽しくてやる感覚があると

一層前に進む事が出来ているように思います。

 

「頑張る」というのは、

 

ちょっと困難事、または人により「辛い状態」だとも言えます。

 

波動の言葉を変えてみると、「チャレンジ」とも言いかえても良いかもしれません。

 

心理学的な事を学んでいる方は理解できると思うのですが、

「頑張る」というのは、

自分を奮い立たせる、

モチベーションをあげる⇒頑張る、頑張れねば、になります。

 

また、「チャレンジ」という言葉には準備期間の要素が含まれていたり、

本人の「やりたい」という気持ちが入っているので

少しポジティブな意味合いが含まれているように思います。

 

そして、また一部の人の中では、自分を奮い出させる事が「快」と

捉えているのでそういう人にはOKなのですが、

「頑張らねば!」と行動を起こし、欲しい結果が得られない人には

「痛」と捉え逆効果になり疲れ、続かない、という結果に繋がります。

要するに、「頑張る」ということは、簡単にいうと、

やりたいと願う気はあるのですが、

本当は、他人の期待、他人がやっているから

他人の評価される基準などが加わり
「やりたくもないのにやらなければならないから頑張る」
という意味合いが含まれているのです。

 

 

人生のいくつかのシーンでは

「頑張らないといけない」場面ももちろん出て来ます。

 

しかし、

ここで本当に自分の望む状態ならば、

それを「手にした自分」を常にイメージし

自分自身の成長を焦らず、楽しみながら

行動するという状況へ「快」へ向かわせた方が良いという事です。

 

「楽しい」「面白い」な感情は

エネルギーが満たされているので、その日の疲れは

眠ると回復していきます。

ただ、やりたくない事を我慢し行い続ける事はとても辛いといえます。

人と競争する、人と比べる、これをしないと叱られる等は

楽しいからするのではなく、

別の「意味」から自分を動かしていくという状況です。

 

この状態のまま頑張ってしまうと自分にムチ打つ状態になりますから

心も身体も疲れてしまいます。

「本来、これをしたらどうなるのか?」

もうひとつ向こう側の未来をより強くイメージし

「わくわく」を引き出していく事がおすすめです

(コーチを付けるおすすめの理由のひとつとなります)


我慢していたり、無理をしていると「こんなに頑張っているのに・・・」と、

「怒り」や「嫉妬」や「期待はずれ」が起こります。


そして、無理に自分の心に嘘をついていると「自己嫌悪」という感情が生まれ
エネルギーの消耗もひどく、いつかは疲れ果ててしまいます。
身体の免疫力が落ちて病気になったり、自然体ではなく、カラ元気なので、

人と会うこともしんどくなっていきます。
「やる気が出ない」「体が動かない」「眠れない」「朝起きれない」などの

頑張れない自分を感じたら、少しエネルギーの使い方を

変えていく事が大変重要です。

先ほども触れましたが、

まず、『考え方』をシフトしていく事が大切です。

 

みんなが痩せているからダイエットするのではなく

自分が健康でいたいからダイエットする状態へ考え方を変えていきます。

 

私達は小さな時から「頑張れ」と言われました。

人に褒められた時も「よく頑張ったね」と・・

確かに言われると嬉しいですよね。。

 

そして私自身も目標を掲げると「頑張ります」と

よく言ってしまった記憶があります。

今では「快」と結びついて、わくわくする感覚がありますので

「頑張ります」に違和感はないのですが、

それでもあまり使いません。

 

ただ、「頑張る」の意識を習慣化(当たり前に)してきた方は、

以前のメルマガでも伝えたように

なかなか変化する事が難しくなってきます。

 

 

§§

 

仕事の場面でも「頑張ります」

勉強の場面でも「頑張ります」

ダイエットでも「頑張ります」



子供の頃はこの世に生きていくために

「学び」が仕事となり、楽しいと思えなかった事も、もちろん

今、役立つ「学び」であったと言えます。

幼い頃は、頑張って

計算、漢字の読み書き等は、子供の時の学びが活かされていている事も

多々あるので事実です。

 

大人になった今は、自分が自由に「頑張る」を選択できるという事を

まず認識していきましょう。

 

仕事で責任を果たせ喜んでもらったら・・嬉しい

自分が「語学」を日常で活かす事が出来たら・・嬉しい

ダイエットして、健康になり、着たい服も着れるから・・嬉しい

 

未来のより素敵な自分になる為に楽しんでやりたい

と、考え方や見方を変えて行動していく事で

エネルギーの消費が軽減されていきます。


そして、そうは言われても。。。という方には

 

メンター法(ロールモデル)をおすすめします。

 

この言葉、ご存じの方も多いと思います。

 

 

語源由来典で調べてみると、メンターと言うのは、詩人、ホメロスが書いたとされる「オデュッセイア」に登場する老賢人、メントールという名前から来ているようです。

オデュッセウスがトロイに遠征する際には勝利を導く助言をする存在で信頼できる

支援者であったと言われています。

この事柄から、「助言者、教育者、恩師」などの意味でつかわれるように

なったとされています。

 

以前、ロバート・デイルツ氏からメンターの話を聞いた事がありました。

 

ギリシャ時代、ユリシスという人物がいて、世界中を旅していた為、自分の子供をメントスという人物に託し預けた事から始まっていて、

その息子にメントスは、人生に必要な「価値」「信念」をTEACH(教える)ではなく、まず、経験させ、BEING(在り方)を伝え

人格を形成させた後、

HAVE(結果)を得る事が大切という事を教えたという物語でした。

 

才能性を最大限に引き出してくれる存在と言っても良いかもしれません。

 

自分にとって、そのような人が現れたら有難いですね。

 

メンター・ロールモデル(見本、手本)がいれば

『手に入れやすい』かもしれません。

 

仕事で上手く行っている人はどのような考え方をしているのか?

どんな行動をしたのか?

 

語学勉強を難無く身に付けた人はどのような考え方をしているのか?

どんな行動をしたのか?

 

ダイエットを軽々と行う人はどのような考え方をしているのか?

どんな行動をしたのか?

 

『やり方が分かればだれでも出来る』 

 

リチャード・バンドラー氏の言葉です。


メンター、ロール・モデル

「この人ならどうしただろう?」と

一旦自分から抜け出し、その人に成りきり考える事で枠が広がります。

 

 

上手く行っている人も最初はゼロの状態です。

 

小学1年生の時、初めてひらがなを書いた時、

あ・い・う・え・おの文字も

ドリルでなぞっていきましたよね?

 

最初は見て、真似ていく事で自分自身が得たい事を

得ていける自分になっていくようです。

 

自分にとって良い影響を与えてくれる存在、メンター、ロールモデルとも

言えるでしょう。

 

ご自身が尊敬する人、過去の偉人でも漫画、映画の主人公でも構いません

その人たちの写真などをご自身の目に留まる場所に貼り

そして、その人が今の自分にどのような「応援メッセージ」をくれるのか?を

日々感じてみて下さい。

 

 

 

「机をはさんで賢者とかわす1回の会話は、1カ月かけて本を読むのに値する」。

 

 

この言葉は中国のことわざです。

 

私が尊敬する友人は、たとえ少しの間であっても、チャンスがあれば

会いたい人に会いに行くそうです。

 

私も実際「15分」程の時間しかないと言われても

わざわざ会いに行った事もあります。

一分一秒を無駄にしたくないと思い

集中するので、今でも伝えてくれた事が胸に刻まれています。

 

欲しい状態をすでに手に入れている人を見ると

イメージしやすくなると思いますのでお勧めします。

 

そして何より尊敬する人からの「言葉」は心に響きますよね?

そんな人が応援してくれたら、

『頑張る』という言葉より

『やりたい』『なりたい』自分になるのではないでしょうか?

 

また、自分の考え方の枠を超え、心と魂が動きやすくなります。

 

「今」や「未来」の自分のエネルギーとなり、影響を与えてくれるのなら、

代えられない有意義で貴重な時間になるのだと思います。

 

 

メンターやロールモデル(お手本になる人)を持つことは、(その人がすでに世にいなくても、)人がより良く生きていく為に必要な存在だと思っています。

 

見本や手本がいれば、自分だけの考え方や方法が改善されやすいと思うからです。

 

まずはなりたい人、なりたい状況

手に入れたい事、望む自分を

すでに達成している人をイメージし

その人について徹底的に調べ

その人なら「今から何を始めるだろうか?」

と、自分自身に聞いてみて下さい。

 

また、問題に直面した時も

メンターは「どうするだろうか?」と

真剣に考え

問いかけて行く事で徐々にその人を真似てみる事で

自分の枠から抜け出す事が可能になっていきます。

 

周りがどんなに馬鹿にしても

自分で決めた、なりたい自分、やりたい事を

不可能を可能にした方達がいます。

 

 

・ライト兄弟は、彼らは周りの人達に馬鹿にされながらいつも笑顔でチャレンジし

空を飛ぶ機械を作りたいと願い実現した。

 

・マルコーニは、周りの人から「気がふれた人だ」と精神病院に連れていかれた事も

あるが、目に見えない電波の力を知り、証明する為にラジオやテレビを生み出した。

 

・ヘレンケラーは2歳のときに疾病がもとで、視覚聴覚言葉を失う3重苦となったが

敗北と認めず、敗北や欠点はあり得ないと唱え、

メンターのサリバン先生から「愛」の力の偉大さを経験し、

他の人、そして今に引継がれている。

 

・カーネル・サンダースは65歳で無一文となり、そしてそれから車で寝泊まりし、

自分が出来るレシピを紹介し回った。断られた数は1009回。

 

・ジュリア・ロバーツは女優になりたいと言った事から、周りから「ブス」「口でか」と言われいじめにあい続け、友達は一人もいなかったが

女優になり感動を伝えた。

 

・マザーテレサは自分が役に立ちたいと決めた街の人たちにツバを吐かれ、

石を投げられながらでも愛の行為を貫いた。

 

・ウオルト・デイズニーは「想像力がない」と新聞社を首になったが

自分の「夢」を達成し、今なお人々に喜びを伝えている。

 

・ステイーブジョブズは自ら立ち上げた会社を首になり、そしてその首になった会社の倒産を食い止め、更に拡大させ自らの会社に復帰した。

 

・安藤 百福は46歳の時全財産を失い、牢獄で飢えた経験をし沢山の飢餓で亡くなる人を見た、そして栄養食を考えた、それが世界80か国で食されている日清カップヌードル

 

『頑張る』自分から『顔晴る』自分へ

 

上記の人のような内容を見てしまうと「自分には・・」と思ってしまう方も

いるかもしれませんが、

このような人も単なる「人」で

私達と同じような喜怒哀楽を経験したと思います。

 

彼らたちから自分がより素敵な人生にする為の

考え方、行動がヒントとしてあるかもしれませんね

 

自分自身の考え方だけで生きていこうとするよりも

「成功者」に学ぶ生き方、考え方、自分の夢やビジョンの糧にするために

学んで行く事で広がっていくように実感しています。