瞑想って本当に効果があるの?

瞑想前ではβ波が多く脳は疲れやすい状態です。

(ベータ波とは、時間管理や空間を管理していて、平均14㌹。しかしながら

 緊張、平均普通行動、少し上がると怒り、恐怖、歓喜などの 21~30感情の高まりを表し、心配、警戒、焦り、批判、緊張、興奮状態です。

非常に良いにしてもまた、その反対の状態でも

エネルギーが活発に使用されています。

 

瞑想後右側の写真では脳のエネルギーが落ち着いていて、α波、平均8~13㌹。

アルファ―派とは、創造性を高め、身体的リラックスを作っている状態。

脳の緊張をほぐし(脳を休め)身体の知覚は敏感となります。

周りに何が起こっているか、冷静になり、五感をゆっくりと味わえる状態です。

 

脳は絶えず働いてくれています

 

私たち人間は意識しなくても無意識で色々な事を考えています。

 

見るもの、聞くもの、感じる事で、「その」事を意識しなくても、考えたくなくても勝手にイメージが出てきます。意識しなくても自動的に自分が「今」興味が在る事も無意識で考えます。仕事の事、家庭の事、嫌な事も願う事なく思考が始まります。そして人の思考は日々、6万回以上あると言われています。

それは、生きている限り続きます。

 

私たちが頭に浮かぶ事は、身体の臓器の部分と同じく潜在意識(無意識)の

働きで、意識して止める事が出来ません。

 

日常生活を送っていると、テレビのニュースは人との会話から、

良いにしろ、そうでないにしろ、

私たちは絶えず外部から影響を受けます。

 

寝る前に見た映画がとても「良く印象的」だったら、次の日の朝も心地良い気分になりますし、逆に嫌な気分になるニュースや情報を見て寝てしまうと、

翌朝、重く、違和感を感じてしまう事もあります。

寝る前や、朝起きた時は潜在意識に残りやすいと言われていますので、

特に気を付けたいものです。

 

また、日常家族や友人と会話する内容も実は多くの影響をその人に与えています。

 

無意識に残る事柄を今回は自分の「意識」でより良い状態にしていける事について

瞑想に触れたいと思います。

 

瞑想とは「どういうものか?」を知って頂きより良い日常生活に

役立ててほしいと願います。

 

昔、瞑想と聴いたら、私は何か宗教的なニュアンスがあり、

抵抗した事もありました。

 

実はよくよく調べてみると私たち人間に大切で必要な事だと理解しました。

 

Office isでは開業当初から今も行っています、そして続ける事で

瞑想のパターンが身に付きますし、効果が実感できるようになります。

散漫だった方が集中できる人へと変容し、自分自身を客観視する事で

感情に振り回されなくなったり、

また、沢山の「する」行動もきちんと管理する事も可能になり、

自分の日々行う事に対し充実感を得ている人もいます。

 

冒頭でも伝えたように、私たち人間はいつも何かを考えている

思考パターンがあります。

 

その事は実感していると思います。思考を止める事が出来ないのは体験済でしょう。

この思考パターンを少し変えるだけでより自分自身が「楽」になる事が出来ます。

 

人の思考のパターンは、過去に焦点を当てているか、

未来に焦点を当てているか、または空想の世界に浸っているかと言われています。

 

 

過去と未来について触れると、

 

過去、こういう事があったから、これをしないといけない

未来、こういう事があるから、これをしないといけない

 

 

会社に遅刻しないように急ぐ事(過去叱られた・教えられた)

(過去の体験から未来を察知している)

会社で重要なプレゼンがあるから早く支度をする事(未来に重要な事がある)

(未来に活かすプレゼンをしたい)

 

子供が以前、学校でいじめにあった(過去嫌な事があった)

子供が学校でいじめられたらどうしよう(未来も同じ事が起こるかもしれない)

 

嬉しい事やそうで無い事、

過去起こった事柄やテレビニュース、知人、友人の話や体験を聞く事で、

瞬時に「脳」は照らし合わせ、

過去に行ったり未来に行ったりする事が多々あります。

 

みなさんもこの文章を読みながらでも良いので、一旦止まり、

自分が普段、過去について考えているか、

未来について考えているか?

どちらの思考のパターンが多いか考えてみて下さい。

 

もちろん、どちらも時と場合によりあると思います。

人間である以上、当たり前です。

そして、これが良い・悪いという事でなく、これが脳の自然な働きなのだという事を

理解していく事が大切です。

 

そして、大切な事は、

過去・未来、どちらかに偏りすぎると、本来望んでいない状態を

引き起こす事になります。

鬱病、パニック発作、引きこもり、対人恐怖、体調不良等です。

 

例えば、悲しみ、辛さ、怒りを感じている人は『過去』にいるパターンが多く

不安を感じている人は『未来』に思考パターンがあります。

 

過去に囚われてしまうと潜在意識は「迷走」状態になります。

(どうしたら良いか分からない)

未来に囚われてしまうとチャレンジする事が(失敗したらどうしよう)

怖くなり嫌になってしまいます。

 

実は脳は「過去」「未来」という認識は無く、

「今」しか認識する事が出来ないという

特質があります。

 

この過去と未来を行き来する事で、脳は相当な労力を使っているのです。

「脳は今しか」キャッチ出来てないのです。

 

 

ですから、脳の思考で過去に行ったり未来に行ったりしていると

身体の状態、心の状態にも影響を及ぼします。

 

簡単な仕事中でも過去を思考していると、

今、この瞬間に起こっていないにも関わらず、背骨は曲がり、

「今」に影響してしまいますし、

未来、まだ起こってない事を考えていても、

「不安」が起こり、

「今」まだ起こって無い事に対し

呼吸は浅くなり身体は不安に反応し疲れてしまいます。

 

私は以前、こんな事を経験した事があります。

単調な仕事で身体の労力はほとんどないにも関わらず、

身体はしんどいと経験・・・

 

また、休みの日にいくら寝ても休んでも「疲れが取れない」事も・・・

 

こういう心配事や不安に囚われているので

脳からの伝達で、身体は(今)実体験していると錯覚し、

本来望んでいない状態、

良くない状態を引き起こしてしまう可能性があります。

 

そこで、ポイントは「今」に戻るという事です。(マインドフルネス)

「今」に戻る事で「脳」はストレスから解放されるのです。

 

今、感じている事、今、見ている事、今、聞いている事に意識を集中させてあげで脳はストレスから脱出できるのです。

 

一流企業がどうして「瞑想」「マインドフルネス」を重視しているか

理解できるのではないでしょうか?

分刻みで動いている人は、過去に行ったり、未来に行ったりし、

「脳」が疲労することを理解しているとも言えます。

 

 

 

Google社では、従業員では、日常的に、会社では瞑想スペースや瞑想のコースが設けられている。瞑想は、単に従業員のメンタルや健康度を上げるだけでなく、人の在り方や状態が純利益をも高くすることを確信している。(瞑想の威力記事)

 

脳ストレスがあると人は疲れやすく、効率も悪くなり、正しい判断が鈍ってくる事を

把握し、一流起業では、ZEN(禅)という名で実施しています。

 

『瞑想は難しい?』

 

瞑想中に「何も考えずに」と言われた方もいらっしゃると思います。

「無の境地」・・・それって、難しいですよね?

人間の「脳」は絶えず、思考をし続けている訳ですから・・・

 

しかしながら、そこを利用して、「今に戻る」を繰り返し、訓練していきます。

 

浮かんで来た思考があれば、「そう考えている自分がいるのだな~」と

客観的に眺めるような感覚で呼吸に意識を向けていきます。

自分の「考え」を浮かんだら、俯瞰し、観察していく事で

思考を手放す事が出来ます。

 

自分を一歩下がった場所から見てみるという感覚です。

 

また、手の感覚や、足の感覚、に意識を向ける、呼吸をしていると意識する、

またその瞬間の感覚を楽しむとスタイルも大切です。

 

『「脳」は「今」しか理解できないという事』

 

今、聞こえるもの、見ているもの、感じる事により、

脳は過去と未来の行き来のストレスから解放されるのです。

 

そして、「今、ここ」と言葉にし、自分の状態にフォーカスしていくというのも

ひとつの方法です。

 

「今に戻る」大切さ

 

過去でなく未来を選ぶ

未来でなく今を選ぶ

 

この言葉は「成功」している方が多く「本」などでも紹介されていますのでご存じの方も多いと思います。

実は目を閉じなくても、じっとしていなくても、マインドフルネスは体験出来ます。

(マインドフルネス瞑想についてはまた触れて行きます)

 

脳は全体重の2%しかないのに、20%以上の労力を司ってくれています。

この脳の労力の負担を減らす事で本来使うべき「脳」の力を

発揮できるようになります。

 

一流の起業(人)はこの脳の機能にいち早く気づき、「今、ここ」へ戻る感覚を取り入れ、働く人をより集中できる環境づくりをし、習慣化し、

自己拡大しているのです。

疲れにくくなる事も、瞑想前と瞑想後でデータも出ています。

 

瞑想時の注意点

 

瞑想をしても嫌な気持ちになる

気分が悪くなる

疲れると感じる方は

過去や未来を瞑想時、思考している場合があります。

瞑想をしている時は、

意識で

「晴らす」

「すっきりする」

「楽になる」

という感覚を手放していき

「今」だけに意識を集中して行う事がポイントです。

 

 

脳の使い方を知る

 

携帯でも使うとエネルギーが消費され

必ず充電が必要になるように

人の脳にもこエネルギーを充電してあげる事が必要です。

 

 

 

~瞑想を実践していた方たち~として、

 

スティーブ・ジョブズ(アップル創業者)

ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)

 イチロー(プロ野球選手)

マドンナ(シンガーソングライター)

ポール・マッカートニー(ビートルズ)

 ジョン・レノン(ビートルズ)

リンゴ・スター(ビートルズ)

ジョージ・ハリスン(ビートルズ)

 ジョージ・ルーカス(映画監督)

スティーヴィー・ワンダー(ミュージシャン)

 クリント・イーストウッド(映画俳優)

ヒラリー・クリントン(アメリカの政治家)

 リチャード・ギア(映画俳優)

マイケル・ジョーダン(プロバスケットボール選手)

 ミランダ・カー(ファッションモデル)

ジム・キャリー(映画俳優)

 キャメロン・ディアス(アメリカの女優)

ミック・ジャガー(ローリングストーンズ)

 ニコール・キッドマン(オーストラリアの女優)

アル・ゴア(アメリカ元副大統領)

 松下 幸之助(パナソニック創業者)

稲盛 和夫(京セラ創業者)

深 大(ソニー創業者)

 長谷部 誠(プロサッカー選手)

長嶋 茂雄(プロ野球選手)

菅野 美穂(日本の女優)

 ディーパック・チョプラ(作家)

ルパート・マードック(21世紀フォックス、メディア王)

 シャーリー・マクレーン(女優、ダンサー、作家)

リブ・タイラー(アメリカの女優)

 ケイティ・ペリー(アメリカのシンガーソングライター)

デイヴィッド・リンチ(映画監督)

ヒュー・ジャックマン(ハリウッドスター)

 ジェシカ・アルバ(アメリカの女優)

レニー・クラヴィッツ(シンガーソングライター)

 5000人のグーグル社員達

 

瞑想の効力(今に戻る/マインドフルネス瞑想MBSR)

・集中力の向上 ・感情調整力の向上 ・自己認識への変化(セルフコントロール)

・免疫機能の改善 ・注意散漫/怒り/無気力の回避 

 

今に戻った時点で、充電された状態で、これからの未来に欲しいイメージを

行動に起こす事をお勧めしています。

 

潜在意識、無意識にどのようなイメージをしていくかは、

まず、今「ここ」に脳を戻す事から始まるからです。

 

そして、「気」のエネルギーをチャージする事で原動力となり、

これからの未来へ歩く力が生まれます。

 

身体に心地良い空間で過ごしたり、自然に触れたり、波動の良い言葉、情報、本、映画、信頼できる仲間との時間もあなたの潜在意識の強い味方なり、重要な役割を果たす事も忘れる事なく、覚えておきたいですね。

 

潜在意識、脳の力が実は壮大なパワーの源となるKEYだと認識してください。

 

そう言いながらもなかなか一人では難しいと思う方は、

毎月第1土曜日に瞑想会を行っていますので

是非、参加してみて下さい。

 

 

また遠くてなかなか来れない方、you tubeで瞑想画像などでも沢山出ています。

この機会に是非、チャレンジしてみて下さい。

 

 

この重要性に気付いている意識の高い方達は多く、書店で本、

CDももちろん販売されています。

 

自分の「脳」と「身体」、そしてより素敵な未来の自分になる為に、

まずは1分でも「今、ここ」の感覚を体験する事をおすすめします

 

今日もありがとうございます。